【不定形で多様で,小規模な森林こそ最良】
標記は造林の父,ガイヤーがその著書 Der Waldbau(造林学)に書いたらしい名言
(らしいってのは,別に読んでないからw)。
毎日の散歩で,ナルホドと実感すること多々あり。
3枚目の写真は,倒木か伐倒か不明だが,小さな林冠ギャップ。
じっと見ていると,様々な生き物が蠢いているようで,草が不自然に動く。
様々な鳥類がさえずり,見たこともない鱗翅類が乱れ舞う。
この大きさのギャップなら大丈夫そうだ,などと,散歩は様々なヒントが得られる。
今年は交付金申請で,担当者から弊社の山の小ささを鼻先で笑われてしまったが,
林学の徒であるならば,
ガイヤー先生の言葉をちょいと頭の隅にでも止めておいてほしいな,
と腹の中で思って溜飲を下げたw
知識は,世の中を意外に生きやすいようにしてくれるものだ^^