【燻製大会!】
一昨日,3月4日(日)は,職場主催の燻製大会@社有林 を行いました。
参加者さんの大半は,実際に燻製を行うところをご覧になったことがないとのこと,
予想以上に大反響で,とても嬉しかったです^^
燻煙は,市販のウッドチップの類は使わず,
社有林の細めの樹木の幹や,枝など,薪にするには若干ものたりない,
いつも使い道に困るサイズの部位を利用しました。
通常はゴミ扱いされるレベルの木っ端を使って行う燻煙の様子をご覧になって,
皆さん,こんな山に落ちているような木っ端を使うのかと,びっくりしていました。
市販のチップを使わないことに驚いたようです。
当日は,私の燻製の師匠である,デリカテッセンMarcのご主人に来ていただいて,
ご指導もしていただけました。
やっぱりプロは手際や,出来上がりが全然違いますね。
出来上がった燻製を前に,参加者全員,歓声をあげたくらいですから^^
燻製は,最後に全部アルミホイルで包み,外からはわからないようにし,
じゃんけんで勝った人から取っていって,山分けをしました。
闇燻製じゃんけん…という感じでしょうか^^
こうして写真を見ると,皆さん,いいお顔!
少しずつ,近隣の山がこうやって直接,
住民の方々の生活に関与していければいいなと思います。
どんな森林があればいいかというのは,森林の利用をある程度知る必要があります。
つくづく,居住域に隣接する森林や樹林のデザインや管理というのは,
知識と技能の両輪が必要だと痛感するのです。
参考:燻製の科学・仕組み。質問に答えます