森と庭の管理人(仮称)

副理事長.森と庭を管理する。

【ハラスメント】

巷で様々なメディアにハラスメントが掲載され,枚挙にいとまがありません。

振り返れば,自分の人生も「ハラスメントの森」のようでした(笑

 いくつか大きなものをあげれば,造園設計会社勤務の際,

支店長の愛人のクラブに同行させられ,浮気の隠蔽工作員をさせられましたw

大学ではとある教官の怒りに触れ,ゼミ生に「あいつと口をきくな,頭が腐る」

などとお触れを出され,2年ほどその教官の退官を待たなければ,

研究を継続することができませんでした。

ポスドク時代は,「あいつだけは大学に残すな」と

トップの先生が怒号したそうで,ここでは書けない目にもあいました(苦笑。

起業をしたての時は,研究を継続できない立場をバカにしたのか

お酒の席で「腐れドクターが!」と蹴飛ばされたこともあります。

よく考えてみれば,セクハラ,アカハラパワハラ,てんこ盛りの人生でした(笑

ハラスメントをしたのは全て年上,そして社会的立場もしっかりした男性の方々。

しかし,セクハラ支店長の支店はその後潰れてしまい,

アカハラ教官はその後,あまり良い噂を全く聞きません。

そして怒号したあのトップの先生は,どうされているのでしょうか。

少し若い頃の私はだいぶチャラチャラしていて,誤解も受けたことだと思います。

しかし,どんな相手であろうと,ハラスメントはすべきではないのです。

 

ハラスメントの最中,様々な方が,こっそりメールや電話,または直接

それを行った方に対し腹を立てたり,軽蔑したりしながら,

私を力づけ,知恵を授けてくれました。

人は,見て見ぬ振りをし,ハラスメントをなすがままにさせているように見え,

その実,それを行っている人に対し,

様々な感情で事態を静観しているのではないでしょうか。

社会は厳しく,皆それぞれに忙しく,ハラスメントに割って入るなんて

そんな時間を取られ,自らもストレスを受けることはしません。

しかし,人の口に戸は立てられません。

ハラスメントをした側の方々は,大なり小なり,

周りの方々を不快にしてしまっているため,

その後の噂でいいことは一つも聞きませんし,信用も低迷しているのです。

ひよこが先かどうかの話になりますが,低迷し始めている人に限って

ハラスメントを行うものです。

そういう人とまともに付き合っても,大した人生の勉強にもならないので,

最近の私は,できるだけハラスメントをしそうな認証欲求の強そうな人とは

お付き合いを避けています。

防御こそ最大の攻撃。先人はやはり素晴らしいことを言ったものですね^^

周囲の静観している方々も,この防御を敢行しての結果でしょうし,

それは,(よほどの事態でない限り)賢明な大人の態度なのかもしれません。

さて,たまには,雑談も盛り込んでみました^^

現在の私は,仕事も充実し,良い友人たちに恵まれています。

 

追記:あ,ちなみにこの投稿は,今はやりのme tooではなくて,

ハラスメントって周りの方にずいぶん迷惑をかける行為ですよ〜と言いたかったのです^^

 

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【足元を固める話】

昨日は,弊社で販売予定のクロモジウォーターの原料採取を兼ねて,某山地帯へ。

クロモジは地位指標植物で,地位Ⅲという結構高い場所に生息します。

そのせいか,山はかなり多様な植物で溢れ,歩くのも楽しかったです。

写真はその山で見つかった植物たちです。

帰り,昨年調査した山にも寄ってみましたが,そこにもクロモジが見つかりました。

ここは,秋に仕事で

微地形の解析とオルガニックレイヤー厚,大型菌類のフロラ調査を行い,

表層土壌の分解や腐食の進行状況がある程度データから推察できたのですが,

春の植生からもその様子がうかがわれ,興味深く散策しました。

(仕事は某社のSCR活動報告書の成果報告に使用されました)

植物や菌類,それから歩いて地形を見て回ることで,

土壌の様子は結構わかるものだなあと思いましたよ。

山の基本は土。

森林のデザインの基本とも言えますので,土を見る目を養いたいと思います。

まだまだ修行中ですが^^

さて,1週間の始まりです。月曜日って新鮮な気分がするので私は大好きです。

今週も頑張っていきましょう♪

 

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ナガバノモミジイチゴ

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ラショウモンカズラ(ピンク)めずらしいです

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赤斑入りのナルコユリ。初めて見ました。キメラでしょうか。

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ニリンソウ

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ツノハシバミ。樹木の中ではかなり好きなもの。

 

参考:藤森隆郎(2004):複層林マニュアル―施業と経営:全林協

 

【ビルの谷間の雑木林 大手町の森】

4月の出張の際に,以前からいってみたかった大手町の森を見学してきました。

先日学会の作品賞を受賞されたので,とても興味を持っていました。

この森は,わざわざ千葉県君津市から土壌ごと,森林を移植してきたとのこと。

で,現場を見てみると,本当に,まったく,あの辺りの常緑広葉樹林が,

目の前の大きなビルの谷間にあるのです。ホント,驚きました。

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プレフォレスト工法,要は森林を君津市でユニット毎に育成,移植したようです。

構想,費用とともに壮大な事業ですね。

http://abee.or.jp/designaward/past/13/docs/19.pdf

 

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ちょっと土を掘ってみたのですが,土壌自体は粒径も小さく,

水はけがあまりよさそうには思えませんでしたので,

樹木が意外に大きく成長していたのにも,驚きました。

結構土壌深があるのでしょうか。もう少し知りたいと思っています。

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そして何よりも一番驚いたのは,周辺の立地です。

東京駅から徒歩数分の,某超大手金融機関と超高級ホテルが同居するビルの

外構植栽として立地していたのですから。

通常,こういう場所の緑地は,敷地の付加価値を上げるために

緑で彩られるというのが通常なので,造園の事業者は様々な趣向を凝らす訳ですが,

森林を,しかもおそらく地元では特段大事にされているわけではない,

本当に普通の広葉樹林を,

壮麗なビルやその中の店舗の付加価値を上げる存在として位置付けたことに,

驚きを禁じえませんでした。

価値というのは,本当に不思議なものです。

しかし,新緑の森林とビルとの対比は,美しいなあと素直に感じました。

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管理もしっかりなされているせいか,いわゆる花の綺麗な野草が際立ち,

おそらく雑草に類するものは,多少なりとも除去されているのかもしれません。

また,ネットサイトの資料にも書かれてありましたが,

植栽密度に疎密をつけていることから,木洩れ日の感じがとてもよく,

植栽密度も考えられていて,見通しも適正であったこと,

さらには当日の22度を超えていた気温に対し,確かな緑陰機能が

体感的にも確かめられたことから,

 個人的には好きな場所で,また訪れたいと思いました。

桜や林床植物,鳥,綺麗でしたよ〜

道路と敷地の境の強化ガラス(?)も森林の断面を見せる演出で,素敵でした。

また出張するときは,訪れようと思います。

ともあれ,楽しめる空間でした。

壮大な事業の設計・施工に関わられた方々には敬意を表します。

 

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【美しさは,それを作るものの意思が必要(長文です)】

4月20日,21日は橋口学先生のレッスンでした。

このレッスンは毎回,植物の美しさを考えさせられる時間で,

これまでの人生で最高に楽しい一時です♪

今回は,丹頂アリウムを用い,「植物の動き・調和と対比」と言うテーマで

造形デザインを行いました。

写真(上)は,制作してすぐのもの,

写真(下)は,先生に手直しをしていただいたもの。

このデザインへの詳細な評価は割愛しますが,

ほんの少しの手直しで,同じ空間内,同じ材料で構成されていても,

調和が生じ,構造が安定し,洗練されることに気付かされます。

先生の口癖なのですが,

「僕たちは美しいものを作ろうとしているのです。

美しいものは,美しく作ろうと思わないと美しくなりません。」

そう,美しさには「作る人間の意思」が必要なのです。

ドイツの植物造形デザインでは,先人の多くの知見と経験から,

橋口先生が学ばれた「植物が持つ美しさを引き出す方法論」が

色彩・構成構造・材料等々,様々な視点から体系化されています。

森林美学でも,植物造形デザインとよく似た記述が散見します。

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話は変わりますが,よく,森林美学の話をすると林業関係者の方々は

「いい山を作ると自然に美しくなる」と言うお話をされます。

美しさは人それぞれ,個別の判断なので,それは間違いではありませんが,

多くの人が「美しい」と思える美しさかどうかは,確率的に高いとは言えません。

合自然的に山を作ることは,山の自然らしい風景が出現しますが,

同じ山をさらにほんの少しの手直し,美しさへの僅かな配慮を行う意思によって

その林地の機能を損なうことなく,樹木群が持つ自然らしい美しさを引き出し,

より多くの方への美しさがアピールが実行できます。

それは例えば,地形の美しさを引き出すことと管理を考慮に入れた林木配置であり,

癒される鳥のさえずりと森林土壌の豊かさのための林床植物の維持であり,

樹形と樹木の健全性と木材の生産性を鑑みた枝打ちであり,

菌類と樹木の関係の健全性及び価値ある木材の育成に加え,

森林のビューポイントを作り出すための大木の維持なのです。

自然の美しさの拠り所を強調する点も,橋口先生のレッスンと共通します。

さらに私の師匠,荒山林業の荒山雅行さんも同様のことをおっしゃっていました。

ザーリッシュは,そのことを何度も何度も,様々な視点から主張しています。

現在のような環境心理学的なアプローチがなかった時代ですので,

過去の多くの人が認知する美の事例(絵画や文学)などを事例にあげ,

たとえ対象が生産林であっても,ほんの少しの手直し,美への配慮をすることで,

生産機能を損なわないまま,林地は美しくなると説明するのです。

この説明のために,森林美学はともすると文学的であり,非科学的,

主観的で客観性に欠けるとあらぬ誤解を受けてきました。

しかしザーリッシュが素晴らしいのは,林地は樹木,生き物を対象としているため

自然法則にしたがって林地を作ること(合自然的)を大前提としている点,

そしてそれによって,造林・育林コストを抑え,良い材を生み出すことを,

自身の700haの所有林経営によって実行し,出版によって世に示した点です。

いつの世も,実行ほど尊いことはありません。

特に森林は長時間を要するため,胆力が必要な期間が長かったと推察します。

 

森林美学の翻訳作業の中では,ザーリッシュの「美への配慮」の真意がわからず,

多様性,生態系サービス等,科学の俎上に乗せることばかりを考え,

文章の真意を超えて現代的な解釈を試みたため,内容の本質を見失うことが多く,

それが翻訳作業の延長につながったと,省みて思います。

しかし私共もザーリッシュに倣い,自ら森林を作り,植物造形を学ぶことで,

再度翻訳の対象と森林そのものに向き合う必要を感じ,素直に文章を読み直し,

ザーリッシュの真意を読み解くための「ほんの少し」の手がかりを手に入れ,

 膨大な修正作業を完遂できたのだと思います(※。

美しい森林をつくる営為は,現在の林業関連の中では不必要と目されています。

しかし,私の所属する学問分野の中では,必ずしもそうではありません。

世の中では,自然で多様かつ美しさが必要とされている森林もあるからです。

私にとって,林学の知見をベースにしながらも,美しさを否定しない分野にいたことは

翻訳作業の上で,本当に運が良く,幸せなことでした。

やっと,堂々と森林の美しさに言及していくことができそうです。

なんだか,たくさんの人に感謝したくなるこの頃なのです。


※)翻訳の元になった英文は,原著ドイツ語をかなり忠実に英訳していました。その英語版をさらに日本語訳をしたものが日本語版森林美学です。翻訳作業の当初は,各訳者の素訳に意訳が多かったため,文章の真意を知るため一旦直訳をし直した上で,さらに各訳者の訳文を尊重しながら現代日本語文に直す修正,その林学的解釈を行いました。さらには美しさの事例としての文中の詩や文学からの引用文を特定し脚注を加えること,地名や人名の表記の統一など,作業は多岐に渡りました。作業期間の延長は,関係者の皆様の誹りを免れないと自覚をしていますが,それでも出版物として世に出すことに関し,譲れない部分が沢山ありました。しかし幸い,編者の皆様及びドイツ文学のお二人の研究者の多大なる貢献,そして何よりも出版社の担当者の方の緻密に繰り返される校正作業,また社長の熟慮と熱意によってそれらをクリアし,まだ完全と言えないまでも,なんとか出版に至ることができたことを,ここに感謝とともに記録として記載しておこうと思います。ありがとうございました。


出典:森林美学(2018):小池孝良編(他編者4名):海青社(5月下旬出版予定) 
   花束作り基礎レッスン:橋口学(2012):誠文堂新光社
   

 

【もうすぐ…らしいです^^】

森林美学の翻訳本が,やっと9割がた完成しました。

北海道大学に関連する研究者の方々を中心に,

同大学出身の弊社理事長の関係で,弊社に関係する研究者も含めた

大勢で翻訳を行った本です。

先日,友人の八田智幸さんにお願いした表紙デザインも,

実物大のコピーが送られてきました。

林学と造園学(ランドスケープ)の接点であり,

おそらく世界でも類を見ない,森林デザインの書が,

100年以上も前に完成し,その森林も現存しているなどというのは

ほとんどないのではないでしょうか。

すべてのフォレスターを同胞として,エールを送っている本書。

工業的画一,低コスト大量生産の昨今の林業とはまったく異なり,

多様で複雑,少量多品種な工芸的な森林育成の世界観をもちます。

どちらがいいとか悪いという問題ではなく,山作りの選択肢を広げています。

と同時に,この本に示されている自然合理な生産への探求と,

普遍的な森林への愛情と洞察には,何度読んでも驚きを禁じ得ません。

八田さんの表紙デザインには,原著者ザーリッシュの

高邁で美しい世界観が,よく表れていると感じます。

ありがとうございます^^

発刊は5月下旬の予定とのことです。


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【明日も現場】

明日(今日)は安曇野の現場ということで,先ほどまで準備でした(今AM2:00前)。

現場では,林業技術であり樹木医さんでもある知人の方と,

それから職場のGIS担当の若い同僚と一緒に,喫緊の課題であるマツ枯れについて,

現場を見て今後の方針を具体的に固めていく予定です。

それにしても,森林の調査というのは面白いです。

GISを駆使するようなPC上の解析と同時に,

土壌の触診のような,若干主観的というか属人的な方法も採用し,

マクロにミクロに森林を見ていくのですから。

私も以前は,方形プロット内の毎木調査や植生・土壌調査程度だったのですが,

もう少し巨視的に現場を見ることで,植生調査や土壌調査の結果を

以前よりも,深く理解するようになったと思います。

また菌類や土壌動物のスタッフのおかげで,今度はブラックボックスであった

土の中の状態も,推測可能になり,非常に楽しくなってきました。

今回の現場も,堆積地系に岩が出てきていたことから,

過去に,近くの河川が氾濫しただろう可能性が推察されたり,

CS立体図によって,現場の近隣だけその周辺よりも平らであることがわかり,

おそらく人為的になんらかの理由で整地されていただろうことが推測されました。

自分一人だけでなんとかしようと頑張りすぎず,

それぞれの専門のスタッフの力を借りている為に可能となったことです。

ありがたい以上に,現場が毎回楽しいです。

さて,明日(いや,もう今日ですがw)も楽しく頑張りますか。

 皆様も良い週末をお過ごしくださいね^^

 

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長野県の森林情報資産の利用について,リンク貼っておきます。

森林情報資産の利用について/長野県

有用な情報を利用できるのは,本当にありがたいです。

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【昨日はヤドリギ会議】

昨日は京橋でヤドリギ会議がありました。

ヤドリギ会議は,ヤドリギ好きを自認する方々で年1回開催するイベントで,

ジャンルを問わず,ヤドリギに関して収集した知見などを自由に発表する場として,

7年前から始まりました。

私も多分第3回くらいの時から参加させていただいています。

最初の頃は,15人程度のヤドリギ好きの小さな自由な集まりだったのが,

昨日も,発表内容は広い分野で多岐にわたり,

最新の関連論文の紹介,ヤドリギ摂取試験報告,ヤドリギの分布,

プロヤドリギハンター(自称)からのヤドハン体験記(最高におもろかった^^)

タイやポーランドヤドリギの寄生事情(タイの報告は圧巻でした!)など,

その自由さは変わらず,年々盛況になってきています。

今回も,結構広い会場に満杯になるほどの方々がご参加されました。

オーディエンスは50人くらいはいらっしゃったのではないでしょうか(もっと?)。

参加者の多くが,樹木医さんや園芸関係,造園関係など植物に関連する方々で,

みなさんとても熱心に発表をお聞きになっていました。

私も昨年訪れたポーランドヤドリギの様子を発表しました。

ポーランドでは,いたるところにヤドリギが見られました。

街中,農村地帯の防風林などにも,驚くほど多くの個体が樹木に寄生し,

その様は,近年の松本市内の大木へのヤドリギ被害の様相とよく似ています。

この激甚被害の様相は,ガイドさんによれば,

昔から見られる風景で,特段珍しい訳ではないとのことでした。

翻って松本市近辺でのヤドリギの激甚被害は,ここ数十年で発生したとのこと。

なぜ,以前は見られなかった激甚被害がある時期を境に発生したのか,

以前から興味があったのですが,そのヒントをポーランドからいただきました。

今回の発表を機会に,もう少し突っ込んで調べてみようと思います。

主催者の皆様には,ご準備など大変だったと思います。

この場を借りて,深く御礼を申し上げます。

 

4月初日の東京の桜は,ちょっと盛りを過ぎていましたが,十分綺麗でした。

今日は,造園学会でも賞を取っていた大手森など,

都内の興味がある緑関係を見て回って帰ります(これも仕事です^^)。

森林デザインに何か参考になればいいなあ…!

 

 

ブロツワフ市内。市内は大きな木が多いのですが,結構ヤドリギが寄生していました。

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写真の宿主はニセアカシア。市内の緑化木としてたくさん見られたニセアカシア。しかし,マメ科樹木にも寄生するとは驚きです。このヤドリギは,セイヨウヤドリギ。日本のヤドリギの近縁種です。

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ポーランドの農村風景。だだっ広い農村景観に防風目的の樹林が点在。

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道路脇の樹木たちのほとんどがこんな感じ。

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Oさんの発表の様子。これは後で文献を読み直したい内容でした。Oさんは,知的な意味で,会議を牽引してくださっています^^

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京橋の桜。この辺は高校時代アルバイトをしていて,懐かしい風景です^^

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