森と庭の管理人(仮称)

副理事長.森と庭を管理する。

【ヤドリギ】

またこの季節が到来しました。 ヤドリギとのおつきあいも,5年くらいになったでしょうか? この間,ずいぶん色んな方々から,ご商売としてのお問い合わせいただきました。 しかし弊社は,来年度はもしかしたらプロジェクトは行わず, この不思議な植物の偏…

【ポーランド行ってましたw】

9月の初旬に,ポーランド行ってました。 ご報告が著しく遅れてすみません(汗 あまりに忙しく,目まぐるしく時間が経過してしまい, ブログを開くこともままならなかったのです。 深謝します。 で,そのポーランドの様子,写真が多すぎるので, FB個人のペー…

【昨日は森林作業】

昨日は森林内作業であった。 久々に汗をかき,自分の生きる場所としての森林に,改めて愛着を感じた。 周辺環境,植栽基盤である地形や土を見る,水の条件を調べる, 植物の特性を捉え,環境にあった方法で植物を生育する。 これらはひとつひとつ,専門分野…

【ルールは大切かもしれません】

書類仕事をしている合間に,とある原稿の初校が届きました。 自分の書いたものが印刷物になることは,本当に身が引き締まる思いです。 私なんかが書いてもいいのかなあと思いつつも,気を強く持って, 一生懸命取り組みたいと思います^^ 先日は,そんな最…

【人ありき】

1週間ほどブログを書いていない事を思い出しました。 忙しいわけではなく,「忙しかった」あとのつかの間の骨休めをしてました。 なぜだか,この骨休めの時は,何も考えられない, 何もしたくない病気が発症するので,要注意です(笑 この間,6月4日は,…

【朴葉寿司を作る,色々考える】

裏庭に,ホオノキが植えられている。 大きくなる木だが葉っぱが欲しいので,小さく仕立てながら育てている。 今年も葉っぱを採取し,酢飯に余り物をのせて,簡単朴葉寿司を作成。 いろいろ伝統的なレシピもあると思うが,何を具材にしても大丈夫そうだ。 毎…

【不定形で多様で,小規模な森林こそ最良】

標記は造林の父,ガイヤーがその著書 Der Waldbau(造林学)に書いたらしい名言 (らしいってのは,別に読んでないからw)。 毎日の散歩で,ナルホドと実感すること多々あり。 3枚目の写真は,倒木か伐倒か不明だが,小さな林冠ギャップ。 じっと見ていると…

【ルーツ】

昨日,今田先生の論文が掲載されている,発刊当時の北大演習林報が到着した。 自分の恩師のそのまた恩師に当たる先生である。 学生時代恩師から,今田先生からいただいたという別刷りを読ませていただいて, その内容に衝撃を受けたのを,昨日のことのように…

【荒山さんのミズナラ】

先の学会でも発表をさせていただいた, 荒山雅行さんが大事に育て,板に挽いていたミズナラ板が, 新しく開店されるBarの棚板に使っていただけることになりました。 荒山さんが亡くなる半年ほど以前に,このミズナラを伐採し, 板に引いて,5年間ほど自然乾…

【ありがとうございました】

昨日無事,造園学会のミニフォーラムが終了しました。 たくさんの方々にご来場いただきましたこと,心からお礼を申し上げます。 フォーラムの趣旨をまとめてくださった伊藤理事長, 非常に実践的な内容で登壇をしてくださった,泉さん,澤畠先生, 個人的に…

【2010年の荒山さん】

荒山林業の発表資料を作っていたら,もう何年も,探しても出てこなかった,初めて荒山さんと会った日の写真が,突然出てきた。荒山さんの後ろ姿,いつの間に写してたんだろう。

【(簡単な^^)造園学会ミニフォーラムの発表資料】

明日のミニフォーラムの発表資料, 超簡単ですが,登壇者同士でまとめてみたのをアップします。 大層な題名で,ビビってますがw でも,楽しくできればいいなあと思いますます。 今年も,ミニフォーラムの担当の先生には色々お世話になりました。 今,大学の…

【森林美学の現代的意義 やり〼】

今週末,造園学会本大会で,「森林美学の現代的意義」のミニフォーラムをやり〼 「冷やし中華やって〼」くらいの恒例の行事になってくれるといいのですが^^ 今年も登壇者さんは豪華です。 こんな感じです。 ーーーーーーーーーーーー 話題提供:地域の自然…

【枝打ちについて】

枝打ちについては大学で,樹冠長の1/3を残して切ると学んだ。 その頃は,「できるだけ長く無節の材を取りたいから」と言う理由を, 何も考えることなく受け入れていた。 ところが「森林美学」では,全く違う枝打ちを提唱していた。 本文を要約してみると,こ…

【森林を伐り開く】

弊社演習林。 大変に荒れ果てた,大きめな道路沿いの斜面林で, ゴミ捨て場になっていたクヌギ林で, 地方中都市の典型的な,価値の低い森林である。 4年前,この森林の小さな区画を自分で購入し,調査を行ったところ, 実はここは大変な生物資源の宝庫であ…

【プチ山暮らし】

カラハナソウの新芽のおひたし。 信じられないほど,「普通に美味しい」。 山には実は,「普通に使える」産物がたくさんある。 我が山にはこの季節,たくさんのミツバが取れる。 それから,ノビル。これはアサツキのようにも使えるので, 実はさりげなく重宝…

【そういう時代が来たのかもね】

犬の散歩道の道路のそばで,ササバギンランを発見した。 都会では,希少種だともて囃されているこの種は, ため池の横の,いつもゴミが捨てられている 斜面林の法尻でひっそり生きていた。 斜面林は,人工のスギ林や広葉樹二次林が放置されてひしめき合って…

【在りし日の荒山林業山林_奥の院】

2015年の荒山林業山林_奥の院。 元は,有用広葉樹を残しつつ,薪炭利用をしていたミズナラとその他広葉樹の林地。 薪炭利用が廃れたのを機に,徐々に残存させる林木を増やして, 現在のような森林構造になっていったと思われる。 一般の方々はともかく, 多…

単木ごとの環境は異なる

一昨年は,荒山林業山林の天然林施業の調査を, 去年は,きのこ山施業地を調査する仕事をさせていただいた。 先日は,樹木医さんたちの講習会に参加させて頂き, 菌根菌についての講習を受けてきた。 大学では,ヘクタール単位の広がりで森林の管理を学んで…

愛読書

読書をもっとしたいと思うのだが,なんだか毎日時間が足りない。 ブログを書く時間もなかなか取れないが, 写真掲載を多用しながらでも,少しずつ書きたい。 さて,自分は本は比較的よく読む方だと思う。 その中でも,特に好きな本である「A Rchier FOREST …

先を見る

写真は某所でのナラ枯れ激甚地。関西にて。 林床植生を刈り払い,歩きやすいコナラ二次林を造成していたらしい。 ナラの多くがナラ枯れに罹患しているので,上層のコナラが枯れた後, 次世代木が育つには,まだ相当かかりそう。 人間の利用,しかも林木を利…

もうちょっと

こちらの校正作業が終わって, これから訳者の皆様へチェックをお願いするとのことらしい。 いくつか,素晴らしい訳者の方の文章に出会えて ザーリッシュの理解が深まったこと, こっそりたくさん感謝です。 まだ,もうちょっと作業がありそうです。 ◆ そう…

【造園家の目を持った林業家たれ】

一応,大きな校正作業は終わったものの, このギリギリになっていろいろ見つかったので,その修正をしていた。 読み直すと,ぎこちない日本語文となっている部分もあるため, 少し,解説できればいいなあと思っている。そのためにも,また勉強(汗 蛇足だが…

森林美学翻訳終了

森林美学英訳版の日本語への翻訳がやっと終了した。 先日第7校を送付し,今は表紙デザインの打ち合わせ中である。 異例の編集期間がかかったこと,まずは関係者の皆様に感謝を申し上げる。 ◆ 本書のテーゼ,「美と功利の調和」とは,では,そんなに無理な話…

Wood-wide web 菌根菌ネットワーク

毎年開催している,造園学会ミニフォーラム「森林美学の現代的意義」で,ご登壇をお願いした澤畠さん(近畿大学)の発表のなかでもふれられていた,菌根菌ネットワークに関して,わかりやすい動画がTEDに投稿されていました。 www.ted-ja.com この動画を見て…

【KunstとTechnik クンストとテヒニク】

Kunstと言う言葉は,明治期にドイツ語の書物の中で,西周によって「藝術」と訳された,日本では比較的新しい言葉だそうです。当時のドイツ林学の中で,「Forst Kunst」という言葉があります。日本では大正期に紹介され,「林業藝術」と訳されました。林業に…

【庭仕事淡々と】

松本市のオープンガーデンに参加している弊社は, この時期は大忙しです。 今年は,庭の一隅の小さい畑を「ポタジェ」にしてみました。 ジャルダン・ポタジェ(jardin potager)とは、 家庭菜園を意味するフランス語であり、 果樹、野菜、ハーブ、草花などを…

【鳥の鳴き声 マイスターへの道 】

体調を崩したことを知り,色々な方から 暖かいお声がけをいただいています. どうもありがとうございます. 毎日いろんな友人知人の皆様から,電話やメールをいただいて, 先週は大学の大先輩や地元の友人たち,一昨日は教え子ちゃんが, そして今日は友人が…

【ご無沙汰していてすみませんでした】

随分ブログを休んでいてすみませんでした. 年末から2ヶ月ほど,原因不明の微熱と貧血が続いて体調を崩し, 病院へ行き,現在療養生活を余儀なくされています. 激しい運動やたくさんの仕事は止められていますが, ペースを落としてそれなりに生きています…

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます. 松の内が明けて,弊社はやっと今日から始業です. 仕事始めは,松本市内の高齢ケヤキ群の調査から始まります. 近年ますます,街中の大きな樹木の維持管理が困難になってきました. 落葉落枝,ムクドリやカラスのねぐら問…